日曜日, 3月 19, 2006

a hot can of coffee in the chill of night

さようなら。って、そういえば言ったことがない気がする。
学校の先生とかに言う、社交辞令としての「さようなら」はあっても。

いろんな場面で「じゃーね。」としか言えなかったりする。

じゃーね。今までのいろんな人。


さっき散歩してて、自販機を何気にのぞいたら「おいしさたっぷり」って書いてあって、その「たっぷり」を何度も見てたら、とてつもなくいい言葉に思えてきて、たいして欲しくもないのに、あたたかいコーヒーを買ってしまった。

ポケットに、手と缶コーヒーを入れて歩き出したら、なんか知らんけど、泣きそうになった。
あたたかい缶のコーヒーって、こんなにもせつない。
映画とかドラマとかで缶コーヒーのシーンがたくさん出てくるのは、こういうことか。


じゃーね。おやすみ。