日曜日, 4月 16, 2006

テレビ禁止令

1日、眠ってしまった。
一度起きたら、14時。
次起きたら、18時。
つけっぱなしのテレビからは、サザエファミリーのお茶の間劇が始まっていた。

毎夜、眠る前、オフタイマーで60分に設定して、音は聞こえるか聞こえないかぐらいの小さいボリュームにしてベッドに入る。民放は品のないCMが流れ眠気をさらっていくので、NHKを選ぶ。

この生活が半年続いている。


子供の頃、我が家は9時以降のテレビ鑑賞は禁止だった。
子供は9時に寝ろ。が、我が家のルールだった。
食事時にテレビをつけるのも禁止だった。
リビングでテレビを見ていると、「うるさいから、消しなさい。」とよく母親に言われ、何が見たいのか分からなくなってチャンネルをあれこれ変えていたら、「無駄にテレビを見るもんじゃない」と言われて、消された。
友達が当時流行っていた恋愛ドラマの話なんかしてると、みんなが大人に見えて、もやもやした気分になった。

テレビ禁止令が解除された頃(中学生くらい)、いきなり我が家はすべてが放任主義になった。
「なんでも好きなようにしなさい。」と。


で、それから散々好き勝手やってきて、日曜に一日中寝て、くだらんテレビをだらだら見るという今日の日曜日を過ごしてしまいました。



あなたのテレビ禁止令は正しかった。