水曜日, 2月 22, 2006

居眠り

夜ご飯食べたら、ウトウトしてきて、気がついたら4時間くらい居眠りしてた。
4時間だったらもう居眠りではないか。

最近夜7時くらいには眠くなって、居眠りして起きて、また寝て、って短い睡眠サイクルを繰り返す。
冬の居眠りってきもちーよなー。
休みの日とか、ずーっと居眠りしたり。

先週末はめずらしくたくさん行動したので、ちょっと調子狂った。
日曜は愛知芸術文化センターにて、ダンスと音楽のイベント「体が跳ねる、音楽が踊る」に。
愛知県美術館で開催中の「吉原治良」展の作品に関連したイベントということで、展示も見てきた。
イベントは美術館入り口のホールで行われていて、見てる人たちは小さい子供連れのファミリーから若者、おじいちゃんおばあちゃんもいたり。ごちゃまぜでいい雰囲気だった。

岡さんの自由でパワフルな動きに、「自分だったら3分と持たないだろーなー。」なんて思いながら、一度たりとも同じ動きは存在しないその踊りに圧倒。

コンテンポラリーなダンスなので、一見奇怪な動きで「なんだろーなー、これ」って思ってたら、ちょうど後ろにいた小さい男の子が「キャキャっ!」って笑い出して、 「あー、これが素直な反応だよなー。」って。

岡さんが床に伏して踊っていてその後、すーっと立ったら、
その小さい男の子が「あっ、立った。」って言って。
「あー、ほんとだよなー、立ったよなー。」って、その言葉に一番うれしくなった。


展示の方は美術の勉強してる友達と見たので、説明してもらったり、絵につっこみながら見たのでめちゃくちゃおもしろかった。
その友達に聞いたところ、絵を読み解く作業はかなりのデータが必要で地道な作業らしい。
でも、結局アーティスト本人が全部語ってるわけではないので、「自分たちの激しい妄想かも?」と思ったら、展示されてる絵の解説文が激しくおもしろくなった。


作り手と受け手。
それで世の中は成り立っている。
一方通行とも相互作用とも思える日々の出来事がとても魅力的に感じた週末だった。

実はこの後、
ジュゼッペ・イエラシ、トーマス・アンカーシュミットのライブ@canolfanにも行ったけど、
もう時間も遅いのでこのへんで。

おやすみなさい。みなさんよい夢を。